税理士紹介のベンチャーライフについて以下のことでお悩みですか?
ベンチャーライフについての疑問
- ベンチャーライフはなぜ安いのか?
- みんなの評判はどうなの?
- ぶっちゃけ、おすすめ?
といった疑問について、業界で18年従事した会計事務所スタッフの私が、今の業界の実情も交えて解説します。
この記事の執筆者
しょうじ
会計事務所に通算18年勤務。事務所のWEBサイト運営や集客にも従事しているので、税理士紹介サイトの実態や、今の業界の実情などにも精通。
この記事では以下の内容について解説しています。
今、ベンチャーライフに申しこむかどうか迷っている人には必見の内容です。ぜひ、最後までお付き合いください。
この記事の内容
- ベンチャーライフの評判
- 税理士顧問プランとは?
- ベンチャーライフを選ぶメリット・デメリット
- なぜ、インボイス導入の今がおすすめなのか?
結論から言うと、
ベンチャーライフが安いのは、決算料をなくして報酬を月額で平準化する税理士顧問プランがあるからです。
また、今おすすめする理由は、インボイスで税理士費用が高騰化するからです。
ベンチャーライフの口コミ
それでは、さっそくベンチャーライフの口コミや評判について見ていきましょう。
べンチャ―ライフのいい口コミ
ベンチャーライフの口コミを探したところ、いい口コミとして、下記のtweetがありました。
ベンチャーライフが税理士さん探すのにめちゃくちゃ良い。
— ZLorean - inprog (@ZLorean4) November 21, 2020
スタートアップに理解ある元監査法人で働いてた方に月1万円でお願いできそう。
ベンチャーライフという税理士さんの紹介会社で伝えてもらった人で紹介料は探す側は無料でした。
— ドルフィン (@Vp6QqOtf9V3Qp8B) October 25, 2021
税理士さんを探してる方は、連絡してみるとよいかもですぞ
(´・ω・`)ノシ
「安い税理士費用で、高スキルの税理士にお願いできそう」 といった内容です。
ただ、口コミ・評判としてあったのはこの2件のみでした。
ベンチャーライフに口コミが見当たらない理由は、
一言でいうと、「実績の不足」です。
ベンチャーライフは「税理士紹介サイト」の中では後発です。
今現在は、年間2,000件の受注で業績を拡大中ですが、 古くから実績を積み上げてきた競合のなかにあっては、まだまだの存在です。
つまり、相対的に利用者が少ないので、
口コミも数がそろっていないということが言えます。
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ベンチャーライフの悪い口コミ
悪い口コミというわけではありませんがyahoo知恵袋にこんな質問と回答がありました。
【質問】
ベンチャーライフという税理士紹介サイト、鬼安なんですが、問題ありませんかね?決算料無料とかあり得ないと思うのですが、本当ですか?大丈夫でしょうか?心配です。
それに対する1件目の回答がこちら
【回答1】
それなりの業務しかしないものと思われます。ほぼ年次決算のイメージ。定期的な訪問は行わないとありますので、適宜相談という形で基本的に会社の処理を踏襲して決算申告をするのでしょう。よって普段から会社の記帳がしっかりできていないとまともな申告にはならないでしょう。
もう一つの回答がこちらです。
【回答2】
確かに安い!
ただ、定期的な訪問がない、記帳代行は別料金となっているから、最低料金が適用されるのは少なそうだね。記帳ができないから依頼する人も多いので。毎月の記帳が完璧にでき、申告書作成を中心に、若干の相談と考えれば、税理士として、採算を合わせるのはできそうな感じだね。
この質問と回答が何を言っているのかと言うと、
税理士費用が安いので、大丈夫なのか?という質問者に対して、回答者は、サービスが必要最低限なので安くなっており、税理士による定期訪問などは含まれていないので、当然安くなるという回答でした。
ベンチャーライフでは、最低限のサービスで安い税理士費用のプラン、「税理士顧問プラン」というのがあるのですが、上記の質問と回答もこの税理士顧問プランのことを指しているんですね。
また、ベンチャーライフの強みも、この「税理士顧問プラン」による低料金ともいえます。
ということで、税理士顧問プランについて深掘りしてみます。
税理士顧問プランとは
税理士顧問プランとは、
税理士顧問プラン
税理士へ支払う料金が、売上高で決まっていて、決算料はなく毎月、月額の固定の料金を顧問料として支払うプランです。
料金体系は下表のようになっています。
年間売上高が5,000万円は中小企業にしては、ある程度の規模なのに、それでも顧問料は月額2万円と低料金です。
中小企業が税理士と顧問契約するときの顧問料の平均は概ね3万円なので、税理士顧問プランはかなり安いです。
どんなことをやってくれるかというと、
決算でやるべき主なこと(決算書の作成、法人税・消費税の申告代行、内訳・概況書の作成、総勘定元帳の作成(記帳代行は別料金)、納付書の作成)に加えて、
税務相談や、融資を受ける際などに必要な月次試算表の作成まで対応してくれます。
つまり、記帳代行と年末調整以外はほとんどカバーしています。
記帳代行と年末調整以外対応してくれて、ここまで安いのってなんで?と思いますよね。
なぜ、税理士顧問プランは通常の顧問契約より安くすることができるのか?
その理由は、、、
税理士顧問プランが安い理由
税理士顧問プランが安くできるのは、税理士の定期訪問がないからです。
一般的な顧問契約は、月に1回程度、税理士がクライアント先を定期訪問し面談を行います。面談では何をするかというと
- 経営成績や財務状況についてのアドバイス
- 税務相談
- 税制改正や節税に関しての情報提供
といったところが主な内容です。
では、定期訪問がないと困るか?というと必ずしもそうではないです。
実務上は下記のような理由で、定期訪問があまり意味を持たなかったり、行われないことも発生します。
- 四半期程度の時間経過がないと財務状況の変化がない業種がもある
- 安定した収支だと経営成績などのアドバイスがあまり必要ではない
- 税理士側で税務調査などのイレギュラーな業務対応で定期訪問ができない月もある
私も税理士事務所勤務時代、定期訪問に行けなかった月はザラにあったし、毎月の定期訪問に意味があるのかな?と思うこともしばしばありました。
ですから、定期訪問が不要だと感じる法人の経営者や個人事業主の方もいるわけで、そういう場合は定期訪問がなく、税理士費用が安いベンチャーライフの税理士顧問プランはうってつけのシステムになります。
ベンチャーライフを選ぶメリット
税理士顧問プランを選ぶメリットを整理すると以下のようになります。
- 必要なサービスは充実していて安い
- 毎月の顧問料だけなので資金繰りが楽
- 売上を基準に顧問料設定しているので明瞭で安心できる
- 売上を基準に顧問料設定しているので税理士交渉が不要
また、上のメリットは、言いかえると、ベンチャーライフを選ぶメリットとも言えます。
必要なサービスは充実していて安い
税理士顧問プランは、以下のとおり、税理士の訪問による面談以外はほとんどの業務対応しています。(記帳代行、年末調整は別途料金にて対応)そのうえで価格が安いというメリットがあります。
税理士顧問プラン
- 来所または訪問での相談、電話・メールでの相談
- 税務代理権限証書作成
- 適時、月次試算表の作成
- 決算報告書の作成
- 勘定科目内訳明細書、事業概況説明書の作成
- 法人税申告書、消費税申告書の作成
- 申告書提出の代行
- 総勘定元帳の作成
- 税金納付書の作成
- 税務届出書の作成
毎月の顧問料だけなので資金繰りが楽
一般的な税理士の顧問契約では、月々の顧問料とは別に決算時期に、決算書と税務申告書作成の費用として決算料が発生します。ところが税理士顧問プランは顧問料だけで、決算料はありません。一時的にまとまった支払いがなく費用が平準化するので資金繰り的には楽になります。
売上を基準に顧問料設定しているので明瞭で安心できる
税理士の顧問料では、同じ税理士にクライアントで業種規模が同等なのに顧問料が違うということもしばしばあります。これだと料金設定が不明瞭で不安です。
ところが、税理士顧問プランの顧問料は、売上高を基準に設定しています。基準と価格が明瞭で安心できるのもメリットの一つです。
売上を基準に顧問料設定しているので税理士交渉が不要
顧問料が明示されていないと、
- 税理士に顧問料を提示してもらう
- 相場とかけ離れていないか確認
- 若干の乖離があれば値下げ交渉
といった感じで、価格交渉が必要になってきます。面倒であると同時に苦手な人にはストレスです。ところが、あらかじめ売上で顧問料が設定してあると、税理士との交渉が不要です。
ベンチャーライフを選ぶデメリット
ベンチャーライフのデメリットとして懸念されるのは、以下の2点です。
- 登録税理士数が明示されていない
- サービス開始が2012年で業界的には新しい
登録税理士数が明示されていないのは、推測ですが他社を超えるほど税理士数がいないことが考えられます。その原因となるのは、サービス開始が業界的には新しく、税理士からの認知度がまだまだ少ないことが考えられます。
これがどう影響するかと言うと、「希望の税理士がなかなか見つからない」ことにつながる可能性があります。
税理士紹介はマッチングなので、登録税理士が多く、質が良いほど、可能性は高まります。その点で登録税理士数が少ないのは、デメリットになります。
税理士費用が高騰する今がおすすめ
令和5年10月から、インボイス制度が導入されました。これによって、消費税を計算する税理士の手間は、圧倒的に増えます。事務所によってはスタッフの増員をしているところも少なくないです。
それによって起こるのが税理士報酬の値上げです。実際、ほとんどの事務所が値上げしているか検討中です。
出典:PRTIMES
SNSのX(旧Twitter)でも以下のような反応が出ています。
今月からインボイス制度が始まり税理士さんから業務負担が増加するので報酬値上げすると連絡あり・・・
— スープカリーイエロー (@SoupCurryYellow) October 9, 2023
うちは、インボイス始まったら税理士に報酬値上げさせてと結構早めに言われて、まーじーでーって気がついたね
— skoyama (@bongin_fighter) September 28, 2023
最初の辺は、公平公平公平公平()の為賛成と言ってる庶民がめちゃ沢山いた
実務のヤバさが周知されて反対が多くなった感じよね
遅いけど反対と気がついたら反対するしかないよね pic.twitter.com/ZSdNSrBmgE
税理士を検討しているなら、インボイス制度で税理士報酬が値上がりした今は、ベンチャーライフがお得かもしれません。
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ベンチャーライフの申込から契約の流れ
ベンチャーライフへの申し込みは、いたって簡単です。以下流れを図解しました。
登録フォームへの入力
まずは、WEBサイト上で登録フォームに必要事項を入力して送信します。
担当者によるヒアリング
登録フォームの情報をもとに、ベンチャーライフの担当者が、メールまたは電話にて簡単なヒアリングを行います。
税理士への要望などはココで伝えます。
税理士の選定・紹介
ベンチャーライフの担当者が、あなたの要望に合う税理士を登録税理士の中から選定し、連絡してくれます。
選定の税理士の情報を見て、面談したければ、その旨を伝えると、面談の日程調整を担当者が主体になってセッティングしてくれます。
税理士との面談
実際に税理士と面談します。
人柄や提供できるサービス、税理士費用などについて説明を受け、検討します。
成約
問題なければ、契約となります。
ベンチャーライフへの手数料は、紹介を受ける税理士の負担となるので、利用者であるあなたは無料です。
面談した税理士と相性が合わないなど断る場合は、その旨を担当者に伝えれば担当者があなたの代わりに断ってくれます。
まとめ
ベンチャーライフのメリット・デメリット、ご理解いただけたでしょうか?
確定申告時期が迫ると税理士業界は忙しくなります。
大手税理士紹介サイトでは、問い合わせが急増し、つながりにくくなります。
また、税理士もいい税理士から依頼が殺到します。
安心の税理士紹介サイトで、いい税理士に確定申告を依頼するなら、
早めに行動することをおすすめします。
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